街路樹の銀杏がきれいに色づき、ハラハラと葉が落ちてきます🍂朝晩の冷えに季節のうつろいを感じます😌
もうすぐ2ヶ月の赤ちゃんとママのお家へ訪問です🚲
うまく飲めているのか?母乳をもっとあげたいけど、どうしてよいのかわからない😞と保健師が相談を受け、助産師の私が訪問することになりました😃
まずは、産まれてから今までの授乳について詳しく聴きます👂
入院中は乳首が痛くて吸わせられなかった。授乳時間に毎回搾ってあげていた。
諦めかけた1ヶ月健診の頃から直接母乳を吸えるようななってきた。
これでよいのか、飲み方をみてほしい。
最近、ミルクを100cc作っても60-80ccで止める事が多い。
とのことです👩
赤ちゃんの体重は1日に28gとよく増えています👶
おっぱいを飲ませてから毎回ミルクを100cc作って1日に7回前後補足しています。
搾乳は直接飲むようになってからしていません。
直接授乳を診せてもらうと、乳首がやや短めで赤ちゃんはおちょぼ口で先だけ吸っていることがわかりました👀
ママは座椅子に深く腰かけてもらい、授乳クッションとバスタオルで高さを調節し、抱き方を工夫しました。赤ちゃんが大きな口を開けたら乳首を鼻の方から滑らすようにして、乳輪を大きく深く咥えられるようにしました。いつもと違うポジションなので、赤ちゃんは少し戸惑っていましたが、しばらくすると顎を使ってしっかり吸いはじめました👩👶💓
ママはいつもより痛くないです、しっかりすわれているのがわかりますと✨
奥まで深く吸着すると母乳を汲み取る量が増えていくでしょう。
ミルクを作っても途中で止めたら、そこでおしまいにして様子をみてよいこと。
直接授乳の回数は増えるかもしれないこと。
急にミルクを減らすのは赤ちゃんに必要な栄養が不足する危険があるので、育児ひろばや授乳相談会で体重を見ながら、ミルクを減らしていくようにアドバイスしました😌
今まで、搾乳して、ママ自身が工夫して吸わせて、よくがんばってきましたね。産まれた頃から比べるとずいぶん進歩していますよ。焦らずに頑張りすぎずに母乳を飲ませていきましょうねとなりました🥰
※市町村により、助産師による訪問や相談を受けられる時期や機会は異なります。お住まいの保健センターや役所に問い合わせください
長谷川助産所HP↓
https://hasegawa-jyosansho.jimdosite.com/